【お金の無駄?】ネイティブから英語を学ぶ【おすすめしない理由】

【お金の無駄?】ネイティブから英語を学ぶ【おすすめしない理由】

こんにちは。takです。

4年ほどバイリンガル教育の環境(日本)で20ヶ国近い方々と働いてきました。

さて、以前、下記のツイートをしました。

日本に来たばかりの英語を教えているネイティブの方が言ってた事。

「英語を教えるの難しいよね。普段当たり前のように使ってることをいざ聞かれると、うまく答えられないから勉強になるよ」

教える事に自信を持つノンネイティブには大したお金を払わず、こういうネイティブに喜んでお金を払う日本。

ネイティブ信仰はさっさと捨てよう、というお話。

「いつまで同じ過ちを繰り返すの?」というのが本音です。

※本記事の音声版です。

ネイティブは英語を教えるスキルのない方が多い【日本在住者の場合】

ネイティブは英語を教えるスキルのない方が多い【日本在住者の場合】

まず、日本にいるネイティブで英語を教えるスキルを持ち合わせている人は”かなり少数”と思っておくくらいがちょうどいいです。

一緒に働いてきたネイティブの先生たちの中で、英語を教える資格を持っている人はほぼ皆無。

これは同じような英語教育環境で働く友人、知人も言っていたので、それなりに真実だと思います。

tak
もちろん、教える資格なんてなくても素晴らしい方はいる、というのは大前提の話です。

ノンネイティブの方が英語を教えるスキルは圧倒的に高い

たとえば、フィリピン人は指導スキルが高いです。

>>参考【オンライン英会話】フィリピン人の指導レベルは高い【経験談あり】

その他、ペルーやルーマニア、パキスタンの方なども指導力は高かったですね。

ノンネイティブの英語の先生の正当な怒り

僕がアシスタントとしてついていたフィリピン人の先生は、以前アメリカ人の子ども達にも英語を教えており経験も豊富。

そんな彼女が日本人に対して腹を立てていました。

日本にいる多くのネイティブはまともに英語も教えられないじゃないか。

日本で長年英語を教えている方の意見。
これが真実。

それなのに、ネイティブはネイティブというだけで資格や経験などなくても給料がそんな彼/彼女たちより高い。

もう、ふつうに差別じゃないですか?

いつまでもネイティブ信仰なので、本当にいい先生たちはやめていってしまうのが現実。

tak
ただ、僕はネイティブの方たちが悪いと言いたいわけではありません。一生懸命やってくれている方も多く知っているから。

言いたいことは、ネイティブにこれまでのような頼り方をしていては、英語力の底上げなんてほぼ無理、ということです。

ネイティブからは英語の使い方を盗む【英語の先生の活かし方】

ネイティブからは英語の使い方を盗む【英語の先生の活かし方】

スミマセン。
感情的につらつら書き過ぎました。

悔しい思いをしているノンネイティブの先生を多く見てきたので、つい力んでしまいました。

では、どうしたらいいのかということを簡単にお話して終わりにします。

ネイティブは英語の実践の相手に

ネイティブから英語を「教えて」もらうのではなく、ネイティブからは観察して「盗む」、です。

ネイティブは英会話の実践相手

下記、図のとおりです。

ネイティブは英語の実践の相手にする

正直、基礎なんて独学でいけます。

もしくは、第二言語として学んだ日本人やフィリピン人の英語の先生などノンネイティブから学んだほうが効率的。

ということで、ネイティブは英会話の実践相手にはもってこいですが、英語の基礎を習う相手ではない、です。

まとめ:ネイティブから英語を「学ぶ」ではなく「盗む・マネる」

日本にいる英語のネイティブスピーカーの方たちがどうこうということではなく、僕たち日本人の考え方を変えていくべき時代かなという話でした。

ぜひ、ネイティブ・ノンネイティブという線引をせずに英語を学んでいきましょう。

tak
これから目指すは、ネイティブイングリッシュではなく「グローバルイングリッシュ」です。

というか、すでに英語は世界共通語ですからね。

下記の記事もぜひ参考にしてみてください。

>>参考:グロービッシュ活用法【批判は謎/取り入れるべきマインド】

お読みいただきありがとうございました😌!

人気記事【厳選10社】オンライン英会話の無料体験【1ヶ月完全無料】
人気記事 日本にいながら英語は話せるようになる【五種の神器】