英語には「言い換える力」が最重要な話【表現力を高めるコツ】

英語には「言い換える力」が最重要な話【表現力を高めるコツ】

こんにちは、takです。

僕はワーキングホリデービザを使い、2年間オーストラリアで過ごし、帰国後は英語教育に携わっていました。

 

さて、先日下記のツイートをしました。

オーストラリアの空港スタッフ🇦🇺に、アメリカ人🇺🇸が声をかけられた時

🇦🇺:How are you going?
🇺🇸:By plane.
🇦🇺:I mean how are you?
🇺🇸:??
🇦🇺:No worries!!

英語圏同士でさえこんな感じになるんだから、相手が理解してくれなかった時にとっさに言い換えられる能力は重要だよね、という友人の体験談。

このツイートを少し深堀りします。
英語力アップのカギ=「言い換える力」だと思います。

※ちなみに、言い換えることを「パラフレーズ(Paraphrase)」とも言うそうです。

英語には「言い換え力」が最重要な話

英語には「言い換え力」が最重要な話

英語にかぎらずですが、言い換え力はコミュニケーションにおいて最重要スキル

なぜなら、話し相手に自分の思い・意図を正確に伝えるため、です。

英語のネイティブ同士であっても伝わらないことは多い、という話

冒頭のツイートがその一例です。

なぜ、アメリカ人の方が「??」となってしまったのか。
かんたんにご説明しますね。

「How are you going?」はカジュアルなあいさつ

オーストラリアでよく使われる表現です。
(※ニュージーランドでも使われるそう。)

「How are you?」(元気?)と似たような意味。

実際の会話ではこんな感じです。

A:Hi! How are you going?
B:Good./Going well, thanks./Not bad.

ちなみに、オーストラリア人の方に実際どう答えるか聞いてみたので参考までに。

返答の仕方はいろいろでした。

英語には「言い換え力」が最重要な話

アメリカ人の知らない表現だった

アメリカでは「How are you going?」というあいさつはほぼ通じないそう。(※通じる人もいるかもですが)

なので、「How are you going?」を「どうやって行くの?」と解釈し、「By plane.(飛行機で)」と答えた、という話でした。

ふつうに考えたら、空港で「どうやって行くの?」って質問はおかしいですもんね。笑

こんな感じで、英語のネイティブスピーカー同士でも伝わらない英語がある、なんてことは日常茶飯事です。

tak
日本でいえば、方言みたいなものですかね。

英語の言い換えにおすすめの表現:「I mean,〜」

上記の会話で、オーストラリアの方がアメリカの方に意図が伝わっていないなとわかり、

I mean, how are you?

と言い直しています。
「こういう意味で言ったんですよ」みたいなニュアンス。

言い換える時などに「I mean,〜」はよく使うので、覚えておくと便利です。僕も頻繁に使っています。

おまけ:No worries.

オーストラリアにいる時にいちばん聞いた言葉、といってもいいくらいよく使われています。

上記の会話では、「気にしないで!」みたいなニュアンス。

「Don’t worry」や「No problem」に似たニュアンスで、とにかくよく使われるのでこちらも合わせて覚えておいてください^^

スミマセン、説明が長くなりました。

英語ノンネイティブなら、なおさら言い換え力が重要

上記の話から、伝わらなかった時にとっさに言い換えられる能力は、ノンネイティブである僕らにはなおさら重要だよね、という友人との話でした。

日頃から、瞬時に言い換える力は大切だと感じていたので、かなり納得。

言いたいことがあっても英語が口から思うように出てこない、という時にも大事な考え方だと思います。

次の項目では、英語の言い換え力を高める具体的なコツについて解説していきます。

英語で言い換えるときの3つのコツ【基礎力と母国語力がカギ】

英語で言い換えるときの3つのコツ【基礎力と母国語力がカギ】

まず、言い換えが必要になる場面は主に下記。

  • 言ったことが伝わらない(※冒頭ツイートのような場面)
    【相手が伝えた単語や表現を知らなかったときなど】
  • 単語や表現が出てこない or 知らない
    【伝えたいことがあるけど表現の仕方がわからないときなど】

こんな感じだと思います。

言い換えるときの3つのコツ

コツは下記の3つです。

  • ①似ている単語や表現に変えてみる
  • ②かんたんな日本語に置き換えて考えてみる
  • ③伝えたい「単語」を知っている表現で説明する

順に見ていきましょう。

コツ①似ている単語や表現に変えてみる

これは、はじめの項目の例のような場面のときに特に必要です。

オーストラリア人の方は「How are you going?」が伝わらなかったから、相手もわかるであろう「How are you?」に言い換えていました。

伝えたことに対して相手がわからなかった時に、似た単語や表現に言い換える、ということです。

コツ②かんたんな日本語に置き換えて考えてみる

これは自分が何かを伝えたい時に、単語や表現が出てこなかった時に有効な言い換えの方法。

例:高所恐怖症

高所恐怖症を英語でなんて言うのかを知っている人は、すごく少ないと思います。

事実、ネイティブでも知らなかったりします。

解決策:かんたんな日本語に置き換える

こういう場合、かんたんな日本語に置き換えてみます。

  • 高所恐怖症=高いところがニガテ/こわい/きらい

とかで、説明できますよね。
それを英語にするイメージです。

今回の場合なら、

  • I’m afraid of heights.
  • I don’t like high places.

とかでも十分相手には伝わりますよね。

これなら自分の知っている単語を使って表現できると思います。

方法③伝えたい「単語」を知っている表現で説明する

これは、伝えたいことがあるけど単語や表現のしかたがわからないときなど。

連想ゲームをイメージしてもらえるとわかりやすいです。

例:ゾウ

動物のゾウを英語でなんて言えばいいかわからなかったとします。そこで、知っている単語を使い、相手がわかるように説明します。

「It’s a big animal.」「long nose.」のように、ただただ思いつくままでもOK。

とにかく知っている単語を使って、相手に伝わるまで説明する方法です。

ノンネイティブ同士だと「単語」までたどり着けないこともある

話し相手がネイティブだとこういう意味かな?と言ってくれたりします。

ただ、ノンネイティブ同士だとお互いその「単語」までたどりつけない、でも言いたいことは理解してくれる、みたいなことはよくあります。

tak
なので、連想ゲームのようにある意味楽しめます。お互い理解できたときは、ちょっとした達成感をえられますよ。

以上が、英語で言い換えるときの3つのコツでした。

英語の言い換えをするための前提条件

そもそも、英語の基礎がないと言い換えも無理だよね?と思った方もいるはず。

まさに、そのとおりです。

上記のとおり。

ということで、英語の基礎レベルの単語と文法の知識は必須です。(※基礎レベル=中学生レベルの英語知識)

ちなみに、話せる英語の基礎が徹底的に身につくおすすめの参考書は下記の2冊。

>>参考:【英語初心者必見】Essential Grammar in Useの使い方
>>参考:English Grammar in Useの使い方【愚直にコツコツが近道】

上記2つをやれば、基本的な英会話は問題なくこなせるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

「言い換え」のカギを握るのが母国語の表現力【おすすめツール紹介】

「言い換え」のカギを握るのが母国語の表現力【おすすめツール紹介】

ということで、日本語の表現力も磨きましょう。
なぜなら、かんたんな日本語に置き換えるときに役立つから。

表現力を磨く方法:本(なんでもOK)

本がおすすめです。
漫画でも雑誌でも小説でも、なんでも。

ちなみに、個人的には詩もおすすめ。
言葉がいい感じに凝縮されているので。

日本語、英語の語彙力・表現力アップに活かせるツール

下記3つのツールも表現力アップにおすすめです。

表現力アップにオススメのツール

無料でこれだけのツールが使えるなんてほんといい時代。

英語力も日本語力もガンガン磨いていきたいものです。

まとめ

ということで今回は以上です。

最後に。

言語運用能力がどんどん高まる人、なかなか高まらない人ということでツイートしたものを貼っておきます。

言い換える力がある人=英語運用能力が高い

だと思っています。

もちろん英語の知識をためることも、多くの表現を知っていることも大事。

でも、絶対に必要ということではありません。
自分が目指すところを見据えて、英語学習に取り組んでいきましょう😌

参考になる情報もシェアしておきます。

うえのツイートをしたときにいただいたとても参考になる情報です。ぜひ参考にしてみてください!

オススメの英英辞書

お読みいただきありがとうございました^^

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