株式会社LOBi
代表取締役
高村 創(タカムラ ソウ)様
広告代理店勤務時代に、各種サービス業や英会話スクールのプロモーションマーケティングなどを担当。
その後、マーケティング会社にて、様々なオンラインスクールのWEB広告マーケティングや、コンテンツマーケティングに取り組む。
2014年より英会話を習得したい日本人に特化した、インターネットと対面型のレッスンを掛け合わせた新しいタイプの語学教育システムの企画、開発、運用、販売を行う。
2015年より英会話スクールLOBiEducation開校(現LOBi)
「誰でも英語が話せるようになるには」をマーケティングしてみようという所からスタート
どのようにしてこのようなLOBiさんならではのスタイルが生まれたのかをお聞かせいただけますでしょうか?
その広告代理店時代に、いくつかの大手英会話スクールが倒産したことがありました。
当時は正直大変な業界だなという印象でしたね。何か状況を改善するいい方法はないかなとは思っていたのですが当時は特に思いつきませんでした。
その後、マーケティング関連の仕事に取り組んでいる中で、会社のメンバーの中で英語を話せるようになりたいと取り組んでいる人たちが多くいたんですが、結果が出ていないとよく耳にしていました。そこで、じゃあどうして結果が出ないのか、なぜ多くの日本人が英語を話せないのか。どうやったら誰でも話せるようになるものを作れるかをマーケティングしてみようというところから始まりました。
アナログ的なところで言えば、ありとあらゆる英会話スクールに行きましたし、スピードラーニングのような教材などあらゆるものを買って試したり、さらには短期留学もしたり。
あとは、データからリサーチをしたり、英語や他の言語の研究などを分析したりですね。その中から、どうしたら誰でも話せるようになるか?というものを組み立ててというのがLOBiのスタートです。
まず、僕らの結論として「毎日やること」が結果的に英語の習得時間短縮のために不可欠な要素だと考えました。
さらに、毎日繰り返しやることのメリットとして、単語の暗記などのインプットをすごく頑張らなくても英会話に必要なものを身につけることができる点です。
その「毎日やる」を叶えるためには、いつでもどこでもできるのもでないと毎日は続けられないということから、オンラインレッスンにしたという理由が1つ。
結局、校舎や教室があって、通う手間があってなど教室型では何かとコストがかかります。教室などの場所代が授業料にも反映されるので値段も高くなってしまうんですよね。さらに、移動費もかかりますし。
スパルタ式で1000時間を1年でやるんだとかありますけど、それだけ毎日しっかりやれば英語を話せるようになる確率は相当高いと思います。
ただ、高額なレッスン料と短期間の集中型で誰でもできるのかっていうと難しいですよね。
コストを抑えつつ、毎日無理なく誰でもできるようにするためにもオンラインが最適だったということです。
日本人が誰でも話せるようになる方法は極論「留学だけ」という結論
もちろん、日本にいながら英会話スクールや市販教材を利用して英語を話せるようになる人はいます。ただ、そういう方は自分で話す機会を作ったりいろいろ自分なりに工夫して相当な努力をしているからです。
ですので、英会話スクールや市販教材を使った独学では、誰でもが話せるようになるわけではありません。
はい。なので、留学以外はこれもかなり極論ですが「ダメだ」という結論を出したんです。もちろん留学でも本人の頑張りの部分もありますが、基本的には行けば一応は話せるようになります。
ただ正直、留学は何百万というお金がかかりますし、仮にこれから留学すると言っても、これまでの生活を捨てなきゃいけないですよね。仕事をやめたり、恋人と別れるとか家族と離れるとか。
よっぽどの理由がないと、留学は誰でもできるものではないです。
そこで、じゃあ留学だとなぜ話せるようになるのかを分析、解析をして、日本にいながらどう再現すべきかという話になったんですね。
その中で出てきた答えとして、留学を再現するためにいちばん重要なポイントは「時間」でした。
そういった結果を受けて、日本で誰でもできる形は何かって考えた時にもやはりオンラインだったんです。
英語を最短で習得するためには「毎日やる」ことが大事
言語学的なお話ですが、いろいろある言語の中でも英語と日本語は一番離れている言語と言われています。そして、一番離れている言語同士だと習得に2,000時間くらいかかると言われています。
例えばですが、中国語はけっこう英語寄りです。なので、中国人は英語習得に必要な時間は700時間ほどと言われています。
日本語は文法も発音も英語と全く違います。このように、ほぼ真逆にある言語だからこそ日本人が英語を習得するのは大変で、時間がかかるのはどうしようもないです。
だから、1ヶ月でペラペラにとかは不可能なんですよね。時間はどうしてもかかります。ただ、その時間を短縮するためには少しでも「毎日やる」ことが大事です。
ちなみに、もし2,000時間やろうとおもったら週2回英会話スクールに通っても20年かかるんですよね。
じゃあ1年で2,000時間できるかっていうとそれも不可能で。
そこでなんとかその時間を短縮しようと考えた時に、毎日繰り返しやることで2,000時間が1,000時間とか800時間に短縮可能だということがわかりました。このくらいなら不可能ではない数字ですよね。
エビングハウスの忘却曲線というのがあるんですが、人は一度学習しても時間とともにすぐに忘れる生き物ですが、毎日繰り返しやることで(復習)脳の仕組み的に忘れずに記憶にどんどん定着しやすくなると言われています。
*マナビバより引用
800〜1,000時間くらいであれば、全くの初心者の場合でも、、
1年でベースを作って
2年でそれなりに流暢に話せるようになって
3年で英語はもう問題ない
と言えるくらいのスケジュールは組めるかなと。そのためには毎日やるというのは欠かせないです。
そのために、LOBiでは毎日12分〜30分で終わるくらいのボリュームのエクササイズをやってもらい音声提出してもらっています。
これも30分以上はやらないでくださいと言っています。日本人は真面目なので何も言わないと2時間とかやってしまうので。笑
毎日少しでも継続することが大事なので続けてもらうためにやっても30分までと。
日本語を出していかないと、特に初心者は英語を話せるようにならない
じゃあ具体的に毎日何をやればいいのかというと、LOBiでは日本語を英語にしていく「日→英」のトレーニングをやります。
これまでずっと日本人の話せない様々な要因を分析、研究してきました。そこで大きな要因になっていたのはこれまでの学校の授業の「英語」だったんですね。
学校の授業で英語を日本語に訳す「英→日」は多くやってきています。だから日本人は英語から日本語へと和訳するのはけっこう得意なんです。
ただ、英会話をするときはまずは日本語を英語にしていくんですよ。
英語を話そうと思ったら必ず頭の中に浮かんでくる日本語を英語にしてから口に出すということをやるわけですが、ただこのトレーニングを一切やってこなかったので「日→英」は苦手なんですね。
「この英語を日本語にしてください」と言われて、主語と動詞がわかればたとえ前置詞などがわかんなくてもなんとなくは全体の意味はわかりますよね。
ただ逆に、「この日本語を英語にして」と言われると1つ前置詞などがわからないと「できない」「言えない」となってしまいます。
これは英語力がないからではなく、慣れていないからです。
なので、普段から使っている日本語を英語でなんていうんだろう、というトレーニングを繰り返していくだけで持っている英語を活かせるようになり、話せるようになっていきます。
また、流暢に話せるレベルの英語力を身につけようといって、単語や文法を一生懸命すべて完璧に身につけても実践では使えない、話せないというのも日本人の問題です。
逆に、現時点で英語の知識として持っているものは少なくても、それを使いこなせるようにするために「日→英」を最初にやりましょうと。
日本語禁止とかのスクールも多いと思いますが、LOBiでは、逆に日本語を出していかないと、特に初心者の場合は英語を話せるようにならないという考え方です。
中学1、2年生くらいの英語力で8割の英会話は成立していた
あとは、「置き換えメソッド」と言って日本語を英語にしていく時に、英語の知識があまりない人や、ボキャブラリーの少ない人でも「日→英」に変換しやすくするための応用のテクニックを身につけていきます。
研究している時に、ネイティブライクに英語が使える人たちにたくさん話を聞いてきました。
そこで「もう英語は大丈夫だな」「英語で困ることはないな」となるのはどのくらいのレベルまでいったらそう思えるんですか?と聞いた時に、
「言いたいことを基本的にはなんでも言えるようになったときだ」という回答でした。
知らない単語や表現があった時でも、自分の持っている英語力を駆使して伝えることができるという話がすごく多かったんです。
それを聞いて、もしかしたらこれは初心者でもテクニックとして使えるのでは?というのが「置き換え」のスタートです。
結局、中学1、2年生くらいの英語力で8割の英会話は成立していたからです。
ネイティブライクに英語を話している人たちの中でも、会話中の8割は簡単な英語を使っていました。
ということは、中学1、2年生レベルの英語力があれば「置き換え」を使っていろいろ表現できれば、かんたんな英会話はできちゃうっていうことだよねとなって。
それをキチッと体系化したものが「置き換えメソッド」です。今では6つの置き換えの種類があります。それをトレーニングして使えるようにするっていうスタイルもLOBiの特徴です。
LOBiの6つの置き換えパターン
そうですね。このようにいろんな置き換えのパターンを学んでいき、バイリンガルコーチと練習していきます。
LOBiでは、英語に対するマインドセットやコミュニケーションスキルを指導していくのも特徴ではありますが、ベースはバイリンガルコーチによるコーチングスタイルで「日→英」と「置き換え」をやっていくというのがLOBiの一番のポイントです。
ですので、ティーチングではなくコーチングです。
毎日英語で考えて、毎日英語を口から出さないといけないと考えています。英語で日々考えることを徹底してやっていただきたいのでコーチングスタイルを採用しています。
8割の方が1年で簡単な英会話ができるようになる
答えとしては「実際にやってみて」そして「その結果から」です。
最初にマーケティングチームでリサーチを始めた時にわざと英語が流暢に話せる人はいれなかったんです。全くできない人全員ではないですけど、少しできるくらいのレベルの人たちで本当に集中的に英語学習に取り組んでどう変わっていくのかを見たかったんで。
実はリサーチ、研究を始めてから、メソッド確立までに1年半ほど費やしました。留学も含めてですが、実際にマーケターたちがいろいろな英語学習に取り組んでレポートするところから始まったんです。
あとは、スクールスタートから1年間はモニター制で合計100名くらいの方でやらせていただいたんです。
カリキュラムを途中で変えながら、こういう形の方がいいと思うから来週からはこう変えようとか。そんなことを繰り返してきました。
LOBiは実践型というか、実際に得られた結果を見ながらいいものを残し、悪いものを排除し改善しっていうので進めてきました。やってみて改善と3年近く繰り返しながら仕上げてきました。
はい。これまで2,000人以上の方にLOBiを利用していただいて、今ではどんな方でもLOBiのメソッドを使って英語でのコミュニケーションを取れるようにしていくことが可能と言えるまでになってきました。
LOBiの形もできてきて、
・最初に英語に対するマインドセットとコミュニケーションスキルが身について
・次にメソッドが身について
・それを使いこなせるようになっていく
こういう流れで、基本的には8割の方が1年でだいたい簡単な英会話ができるようになるというのができあがりました。
中級者の方に置き換えメソッドの効果が一番大きかった
初心者でもまったく問題ないですよ。ただ、LOBiの対象は中学校2年生以上からです。
理由としては、中学1、2年生くらいの英語力がないと基本的な英会話も8割できるようにはならないので。
うちのスクールでは単語学習などのインプットをやりたくないんです。理由は、やると続かなくなるからなんですが。
なので、中学2年生レベルの英語力があればどんな方でもOKです。
ただ実は、中級者の方に置き換えメソッドの効果が一番大きかったです。
実際、他の英会話スクールさんでやっていた方がLOBiに入会したあと、「置き換え」メソッドを使って一気に話せるようになる方が多いです。
また上級者の方でも、インプット中心に英語力をあげてきた方だと、LOBiでは逆にシンプルな表現で話すようにコーチングするので会話が難しくなくなるというか、リアルな会話に近くなっていくという感じになります。
外国人の方とコミュニケーションを取れることがゴール
正直、LOBiは「ネイティブみたいに英語がペラペラに」というスクールではないです。
LOBiは英会話の教習所みたいなスクールです。運転免許の教習所と同じで、基本的には誰でも卒業できる英会話スクールということです。
ただ、免許とっていきなりすぐに路上に出て緊張しないでスムーズに完璧に運転するのが難しいのと同じで、LOBiに通って卒業したからといってすぐに英語が完璧にペラペラになるわけではないです。
何より大切なのは、そのあとの経験値を上げることです。
LOBiを継続するなどスクールを利用してもいいし、実践の場でもいいです。そうして経験値を上げることで、さらに英語力は伸びていきます。
あとは、どこまで話せるようになりたいかは人によって違いますよね。ネイティブのようにペラペラなりたいという人は実はほんの一握りで。
日本に住んでいたら、そこまでのレベルは必要ないんですよね。
英会話スクールの代表をやっていてこういうことを言うのも間違いかもしれないですが、多くの日本人の方にとっては外国人の方とコミュニケーションが取れれば、もうそこがゴールだと思うんです。
なので、そこまでは誰でもできるようにしたい。
だからLOBiでは、ベースができたその後にビジネスレベルなり、海外旅行のためなり、自身に必要なものを身につけていけるようなコースだったり、クラスを用意してあげればいいという考え方なんです。
ですので、特に初心者の方には一番最初に入ってもらって、そのあとはLOBiで継続をして伸ばしてもらってもいいし、独学でもいいし、その他専門的なスクールに通ってもいいと思います。
今の生徒さんには、他の英会話スクールに通っていて挫折した方が多いんです。
そういう方は、「LOBiにはじめからきていれば」といっていただける方もいます。ですので、徐々にでもはじめにLOBiを選んでもらえるようになっていきたいですね。
オンライン英会話でのレッスンは日々のトレーニングがあった上でのもの
まず、レアジョブさんなどのように毎日25分マンツーマンレッスンをリーズナブルに受けられるのもオンライン英会話の大きなメリットだと思います。
ただ、オンライン英会話は使い方が大事になってきます。
LOBiも外国人講師との25分のマンツーマンレッスンがありますが、そこでのレッスンはもう「英会話の練習試合の場」であり、「英会話を教わる時間ではない」んですね。
オンライン英会話では、教わろうという気持ちでやっていても英会話が上達するわけではないです。
オンライン英会話レッスンは日々のトレーニングがあった上でのものだと考えています。
ある程度、英会話スクールに通っていた方やすでに基礎となる英語力がある方で、ちゃんと毎回のレッスンにシチュエーションや目的を決めてやっている人にはオンライン英会話でのレッスンはリーズナブルですし、とても効果的です。
そういった点では、日本にいながら外国人と英会話の練習が数多くできるというのがオンライン英会話の大きなメリットではないでしょうか。
逆に教室型英会話スクールは、オンライン英会話と比較した場合のメリットとして、やはり直接対面でレッスンを受けられる効果は大きいです。
特に、実際に外国人の方と顔を合わせて話す機会が滅多にない方であれば英会話スクールに行くしかないですから、そういう機会としてはプラスかなと思います。
ただ、教室型英会話スクールの大きな問題点はとにかく通うのが大変ということ。
それが原因で挫折しやすくなるというか、サボる理由を見つけやすくなってしまいがちなんですよね。雨だからとか、体調があんまり良くないからとか。
そこが教室型の大きなウィークポイントかなと。あとは、お値段的に高くなってしまうところですね。
そのあたりが大きなそれぞれのメリット、デメリットですね。
毎レッスンごとにゴールや目標を設定してクリアしていくことが大切
何よりレッスン内の目標をしっかり掲げることがとても大事です。
実際、LOBiでは生徒さんに「レッスン外の目標」と「レッスン内の目標」の2つの目標を立ててもらっています。
Skypeでのオンラインレッスンでは、電話がかかってくるようなもので出たらもうそこからレッスンスタートです。そういった意味では、お手軽さはありますが。
ただ、何も考えてやらないと何もないまま終わってしまうんです。
目標を考えた時に、チャレンジすべきことだったりそのあたりをレッスン前にしっかり考えて、レッスンの中で「できるようになったことは何なのか」「できなかったことは何か」をしっかり理解することがとっても大事です。
そういった意味で、LOBiでは専任のチューターと目標やチャレンジすべきことを明確にしたり、フィードバックコーチとコミュニケーションをとっていく中で考えてレッスンに望んでもらうようにしています。
そこもLOBiの強みでもあります。
実際に会話する時間は、本当に大事な「体感する時間」です。ただ頭で理解していても、実際やろうと思った時にできないことは結構ありますよね。
ですので、理解することだけではなく体感することを徹底することが重要です。
やろうと思っていたことが「できた!」という小さな成功体験をたくさん積むというのを頭にいれておく必要があります。
そうでないと、前の週と同じことができて同じことができないまま、毎週なんとなくレッスンが流れていってしまうんですね。
なので、オンラインレッスンを効果的に受けるためには、しっかり毎レッスンごとにゴールや目標を設定してクリアしていくことが大切です。
それができるのも、オンライン英会話のいちばんの強みかもしれません。
多くレッスンを受けられ、たくさん小さな成功体験を積めることが大きな利点だと思います。
そうですよね。
先ほど、留学がベースだとお話をしましたが、留学してる場合って毎日する会話に必ず「目的」があるわけです。実際の生活の中で、コレを伝えたいとかこういうことが聞きたいんだとか、目的があって会話をしているはずなんですね。
ただ、英会話スクールでする会話って「目的」がないんですよね。基本的にはレッスンとしての英会話なので。
そこが留学と英会話スクールなどとの大きな違いです。
そこで、オンライン英会話レッスンに留学と同じような効果を持たせるためにはレッスン時の会話に意味、目的を持たせるんです。
それがとても大事ですね。
英語は「勉強」ではなく、コミュニケーションなので間違いを恐れずにもっと自由な発想で
とても参考になるお話ありがとうございます。あと少し質問をさせていただきます。
これまでいろいろな方を見てきて、日本人英語学習者の弱点はどんなところですか?
日本人の多くは、発音や文法を気にし過ぎています。
挨拶ひとつ取っても、正しい文法に当てはめて話そうとするあまり考え込んでしまい、思うように会話のキャッチボールができないなんてこともあると思います。
英語は「勉強」ではなく、コミュニケーションなので間違いを恐れずにもっと自由な発想で、言いたいことを伝えられるようになってほしいです。
英語力の伸びが早い人は、「英語が好きで英語を楽しむ人」です。ことわざに「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、まさに英語が好きで楽しんでいる人は上達が早いです。
LOBiでは「英語は難しい」「間違えることが怖い」というマインドを持つ人にまずは、正しいマインドセットを徹底的にティーチングします。
「英語は楽しい!」そう思うだけで、英語の伸びが早いのはもちろんのこと、マインドが変わると取り組み方も変化していくので生徒一人ひとりの目標が確実にレベルアップしていくのを感じれることができて嬉しく思っています。
やはり楽しむことは大事ですよね。
では、最後の質問です。英会話を習ううえで気をつけるべき点はどんなところですか?
英会話をやるなら1人でやっては絶対にダメということですかね。
友達なり家族を巻き込んでくださいと。毎週練習相手になってねと約束をすることだったりとかが継続の秘訣でもあるんですね。
そのような人が周りにいないのなら、LOBiのフィードバックコーチやチューターがその代わりの役割になってくれます。
LOBiの今の生徒さんもエクササイズ最近頑張っているねというと、「いやー、フィードバックコーチたちが一生懸命に返信してくれるんで続けられるんです」という人がいるんですよ。
誰かが自分のためにというのをやってくれているから続けられるという効果はすごく大きいんですね。1人だけだと挫折しがちですから。
最後に質問攻めですみません。ご丁寧にお答えいただきありがとうございます!
大事なのは自分にあったやり方を見つけること
大事なのは自分にあったやり方を見つけることです。
LOBiのやり方で、誰でも話せるようにするという思いでやってますが、だからと言ってもちろんうちのやり方だけではないです。世の中にはいろんな方法はあるので。
自分にあったやり方でどこをどう伸ばしていけば、どう自分がやっていけば話せるようになるのかを見つけることがとても大事なんですね。
なので、セミナーだったり、体験レッスンなどいろいろ受けてみることがとても大事だと思うんです。
そして、理解して納得できたもの、さらに実際に体感できたものを選ぶべきだと思っています。
takさんのサイトもそうですが、今ではブログやSNSでいろんな人がいろんな経験を積んだものを情報発信している方は多いので、それをみて自分に合いそうなものを見極めて、探してトライしてというのをやっていただければと思いますね。
名前やブランドで選ぶのではなく、今は情報がたくさんあるので自分なりに調べた上で、どれがベストかというのを見極めることが今一番の成功への道だと思います。
調べて、やってみて、体感してというのを繰り返して、コレならいけるというものを見つけていって欲しいですね。
まずは、自分が気になるものは実際に体感してみるってことが大切ということですね。
本日は貴重なお話をお聞かせていただき、誠にありがとうございました!
英会話のLOBiについて
英会話のLOBi【インタビュー後の感想】
今回は、オンライン英会話スクールLOBiの高村さんに、LOBiメソッド誕生の話と合わせて、日本人が英語を話せるようになるために必要なことについての話をお聞きすることができました。
英会話スクール業界の大変な実情を知りながら、日本人の英会話力UPのために徹底的にリサーチ・研究をしてきた高村さんの熱い想いをとても感じました。その熱い想いがあるからか、最近では「はじめにLOBiで学ぶといいよね」と言われることも増えているそうです。
実際、LOBiのやり方に賛同している方は、英語力の高い方や英語を教えている方、英会話に詳しい方とのことで、これからLOBiメソッドが広がることを個人的にとても期待しています。
また、今ではLOBiは「オンラインの英語パーソナルジム」と言われていますが、マーケティングの視点から作り上げていったら、今の形にたどり着いたという話がとてもユニークで印象的でした。
パーソナルと言われるだけあり、一人一人の伸ばすべきポイントや目標にきちんとフォーカスしてくれ、バイリンガルコーチがしっかり優しくコーチングしてくれるので、どんな方でも安心して始められる環境がLOBiさんには整っています。
これからオンライン英会話を始めようと考えている方は、LOBiさんで英会話を学んでみることも検討してみてくださいね。
(左から)LOBi代表の高村さん、体験レッスンを担当してくれたバイリンガルコーチのChiemiコーチ、Itaruコーチ
こんにちは!「えいごスイッチ」管理人のtakです。
今回は、今注目のWEB×REAL英会話スクールのLOBiの代表取締役社長である高村創様にインタビューをしてきました。
LOBiは、バイリンガルコーチと外国人講師それぞれとのオンラインレッスンを主軸に、リアルでもイベントや講座を行なっている他にないユニークなオンライン英会話スクールです。
高村様は、これまで英会話スクールのブランドプロモーションにも携わってきており、英会話スクール業界の実情にも精通しています。
そして、マーケターの視点から「日本人が誰でも英語を話せるようになる」ためにリサーチ、研究を重ね、日本人のための独自メソッドを作り上げてきたそうです。
そこで、「LOBi独自メソッドがどのように誕生したのか」「日本人が誰でも話せるようになるためのポイントな何か」また、「オンライン英会話のメリット・デメリット」や「効果的な使い方」などもお聞かせいただきました。
・これから英語を身につけたいと考えている方
・オンライン英会話をはじめてみようかなと考えている方
・他のスクールや方法では効果を実感できなかった、または挫折してしまった方
は、ぜひ最後までお読みいただき、今後の参考にしてみてくださいね!