金沢さんは、英会話講師であり、小説家でもあります。また現在、多方面で講演会などもされています。
インタビューをさせていただいた経緯として、金沢さんの著書を読み、とても感銘を受けたことがきっかけです。
その後、金沢さんが定期的に勉強会を開いているのを知り、さっそく参加させていただきました。
そこで、長年オンライン英会話をやられていたということを知りました。
後日、「オンライン英会話での英語学習などについて、お話を聞かせいただいてもよろしいですか?」とお伺いしたところ、こころよく引き受けてくださいました。
オンライン英会話のおすすめの活用方法についてや、金沢さん自身の英語に対する思いなど、とても参考になるお話をたくさん聞くことができました。
- 使える英語を身につけたい
- オンライン英会話をはじめようか考えている
- オンライン英会話をやっているがなかなか効果を感じない
- 外国人講師に一方的にしゃべられてしまう
- オンライン英会話レッスンがマンネリ化している
ぜひ、参考にしてみてください。
金沢優さんのご紹介
大学在学時、大手英会話スクールに数年間通ったものの、話せるようにならず、挫折を味わう。
卒業後は日本テレビ報道局やNHKなどの番組制作に携わったあと、NHKのラジオドラマにて、脚本家としてデビュー。
その後、塾講師として教育業界に転身。
しかし、子供たちから「英語を話せるようになりたい」との要望を受け、再び英会話と向き合うことに。
そして、偶然出逢った英会話教室の「英語で考える」という教え方に惹かれ、悩んだ末に塾をやめ、再びイチから英語を学び直す。
それから数カ月後、そのスクールの教室長として、英会話講師デビューを果たす。
その後、大手英会話スクールに移り、大手企業の英語・TOEIC研修やセミナーの講師を務めつつ、霞が関にて官公庁職員への語学研修の責任者を担当する。
しかし、日本には英語を話せるようになるための「物語」が必要であると感じ、「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」の元となる脚本を執筆。
それが「第31回シナリオS1グランプリ」に入賞となり、2017年に小説として幻冬舎メディアコンサルティングより刊行される。
将来の夢は、英語を話せるようになるため「だけ」に、日本人が留学に行く時代にピリオドを打ち、時代を一つ先に進めること。
ホームページ:https://english-kanazawa.com/
Twitter:@eigo1201
Instagram: yukanazawa1201
note:https://note.mu/yukanazawa
オンライン英会話はDMM英会話を利用
オンライン英会話だけに依存せず自分でも学習する時間を確保する
4〜5年、毎日やっても28日。この数字を見てわかるように、国内でオンライン英会話で毎日レッスンをしても、それは現地に住んで英語で生活する量にくらべると残念ながらほんの微量でしかないんです。だからこそ、オンライン英会話レッスンだけに依存せず、いかに「自分でも勉強する時間を確保するか」がカギを握っていると思います。
オンライン英会話は「英語力をキープする」ところ
結果としてですが、オンライン英会話の中で英語力が上がっていく実感はあまりありませんでした。逆にいうとやはり結局、日々毎日どれだけ「自分で英語学習をやっているか」がすごく重要ということ。具体的には、「どれだけリーディングをしたか」「どれだけ口を動かしたか」などです。
そういったところで、自分の英会話力は伸びていったかなという実感があります。
私は、オンライン英会話のレッスンは、「試合」のようなものだと思います。試合をこなすことはムダとはいいませんが、そのうち惰性でつづけていってしまう危険性もはらんでいます。
結局、「今日は楽しかったな」「今日はうまく話せたな」という使い方だとそのうちメリハリもなくなり、オンライン英会話での学習に対する停滞期がおとずれる可能性が高い。
そのため、試合感を失わない程度にはなるけど英語学習全体をオンライン英会話だけに求めてしまうと、確実に挫折すると思います。オンライン英会話でのレッスン中、ただ聞いているだけ、ただひと言返しているだけ。
そういう方も、けっこう多いんじゃないでしょうか。
それでは結果として、オンライン英会話では英語力向上を感じないまま終わってしまうんではないかな、というのが私の正直な意見です。
恐れずにオンライン英会話にトライして欲しい
これまでに、いろいろな方とお話をしてきてひとつわかったことがあります。それは、意外にオンライン英会話をはじめるハードルがけっこう高いということ。
オンライン英会話のレッスンに対して、踏み出す一歩目がとても「こわい」という方が、思った以上に多いです。ですが、そこは恐れずに多くの方にトライはしていってほしいなと思っています。
通学型英会話スクールですと、教室内で講師と対面でのレッスンになるのでその場から逃げられません。しかし、Skype(無料通話アプリ)などを使うオンライン英会話では、パソコンやスマホなどの画面越しでのレッスンです。ですので、もしも自分に合わないと感じたら早くレッスンを切り上げても大丈夫、ということです。
そういった部分では、オンライン英会話でのレッスンは通学型英会話スクールの教室でのレッスンほどのハードルの高さはないと思います。実際に、オンライン英会話でのレッスンで、私は今までいろいろな国のたくさんの講師に会ってきましたが、不快な思いをしたことはほとんどありませんでした。ほとんどの講師が、英語を教えること、話すことが大好きな方ばかりでした。
まずは、おもしろ半分でもいいからやってみてもいいんじゃないかなって思います。やらないかぎりは、何もはじまらないですし。
オンライン英会話は無料体験できるところも多いので、とりあえずやってみた方がいいかなとは思っています。
オンライン英会話をもっと活用できれば強みになる
- 手軽にできる
- 毎日レッスンが受けられる
- 英語学習の習慣化ができる
- 自宅でできる
- 通学型英会話スクールなどにくらべて料金が安い
- 講師が空いていれば、すぐに講師のチェンジができる
- パソコンやスマホなど、画面越しでのレッスンなので臨場感がない
- お手軽ゆえ、学習への強制力がよわい
- 画面越しで教材を見るので物足りない
講師とリアルに対面でレッスンを受けることで、コミュニケーションをしっかり取れていると感じられることは、通学型英会話スクールの大きな強みです。
ネイティブ講師ですと、なかなかこの悩みはわかってくれないですから。
ですので、そういう悩みの相談はレッスン中にはなかなかできない。英語学習をすすめる中で、ひとりで悩むことがよくあるケースなのでその点をしっかり相談にのってくれる、解消してくれるというのも強みだと思います。
ほとんどのオンライン英会話サービスでは契約が毎月更新なので、今月はいいやとなると英語学習を習慣化することができない。そうであれば、通学型英会話スクールに一括でドバンっと30万とかを払った方が英語学習に強制力が生まれるので、「頑張らなきゃ」という気持ちにはなりますよね。
ですので、オンライン英会話はメリットである「安くお手軽」な面が、「かんたんにやめることができてしまう」という点で「英語学習の習慣化」にいたらない要素になりえます。
ただ、英語を身につけるうえで毎日習慣的に英語で話をした人(口を動かした人)が最終的には勝る。
ですので今後、オンライン英会話をもっと活用できるようになれば英語学習者の大きな強みになると思います。
ですので、オンライン英会話であれば英語学習を数年かけても経済的に大きな負担なく長続きして取り組めます。そこは、オンライン英会話の大きなメリットです。
特に、「ある程度すでに英語を理解している方」「あとは場数だけ勝負だ」という方には、オンライン英会話はすごくおすすめです。
オンライン英会話を始める前に基礎の文法や単語は身につけるべき
講師がほとんど話してレッスンが終わってしまい、わからなくても聞けない、質問ができないという問題が起こります。ですので、少なくとも疑問文はつくれるようにしておくべきですね。
疑問文を口に出せる状態ではじめないと、講師の方をとめることができずに一方的に話されてしまう。
ですので、まずは中学3年生までの文法はしっかり頭にいれておくこと。あとは、基礎的な単語力を身につけてからオンライン英会話を英語学習にとり入れた方が効果はあると思います。たとえば、まったくの知識ゼロ状態でアラビア語のレッスンを受けても意味がないというのと同じです。
オンライン英会話では写真などを活用するのがおすすめ
人にものを伝えるときには、場面を頭に描いたりだとか話を聞いたときに場面を頭に描いたりだとかをすることが私は言葉かなと思っています。
たとえば、「そろそろ桜が満開ですね」と言ったら、頭にその場面がパッと浮かんでくる。
ですのでオンライン英会話ではフリートークレッスンを選びます。そして、いろいろな絵や写真などを講師の方にチャットで送り、写真を一緒に見ながらレッスンを受けるようにしています。たとえば、「いま、彼が何をしているのか」というのを、講師と一緒に見て語る。
あと、先ほど伝え忘れましたがオンライン英会話のもう1つのデメリットとしては、顔だけしか見れないということ。
顔だけをみながら、パソコンなどの画面越しでレッスンをしていると、人間は自然と「かんたんなこと」「知っていること」しか言わなくなってしまう。
たとえば、「I like listening to music.」とか、そんな感じですね。それで、「What kind of music do you usually listen to?」とか講師が聞き返してくる。そこで「I like Japanese pop music.」と返しても、もし講師が「Japanese pop music」を知らないとそこで話が止まってしまったりする。
なにが言いたいかというと、講師と生徒の2人のあいだで共有しているものが少なすぎるということ。
ただ現地に行ったらちがうんですよね。
たとえば、どこかへ留学したとします。すると、2人の間で共有しているリアルな場面が目の前にでてきます。その共有しているリアルな場面の中であれば「ここはこうだよね」「英語で言ったらこうだよね」みたいなやりとりができる。
例としては、日常の生活の場面で「Pass me the salt.」とかですね。
日本語の場合も同じで、同じ場面・空間にいたからこそ、
「これってとんかつソースっていうんだよー」
「とんかつソース取ってー」
「取ってくれたら、ありがとうっていうんだよー」
というように、言語はリアルな場面の中で学んでいくことが望ましいですね。
モンゴル人力士が日本語がうまくなるのは、【寝食をともにする】というところ。そこに、語学の習得のヒントがぜんぶ詰まっているのかなと考えています。
では、それをオンライン英会話を利用して打開するにはどうすればいいか?まずは、写真や絵を送って講師に「What is he doing now?」とたずねる。
すると、講師が「Yes. You can use like this, but in English , we can say he is striking a victory pose.」だよと教えてくれる。「strike a pose」でポーズを決めると。そこで「あっ、そういう表現ができるんだ」と学んでいく。
今日はこれについて話そうかなと考えたりして。たとえば、自分の日常生活の中を切りとり、写真に撮って講師に送ってみて「What do you call this in English?」と聞いたりして、これってなんていうのかなーと。
また、Skypeですとレッスンを録画ができるので、オンライン英会話レッスンを録画をして復習に使うというのがわたしのおすすめの方法です。録画のもう1つメリットは、レッスン後に聞き逃したところもまた聞き直せること。
これは、オンライン英会話レッスンでしかできない。通学型英会話スクールではできないことですね。個人的にはとてもおすすめの方法です。
実際レアジョブ英会話ではすでにSkype不要の「レッスンルーム」という独自システムを使ってレッスン受講できます。そうなるとこの録画の方法は使えないかもしれません。
しかし、しばらくはSkypeでもレッスンはできると思います。(レアジョブ英会話でもSkypeでのレッスンは今でも可能です)なので、レッスンを録画したいという場合はあえてSkypeで受けるという方法もアリです。
ある講師の方が言ってたんですが「日本人はTOEICのレッスンとかそういうものばかりを選んでくる。それもいいかもしれないけど、なんかそれでいいのかなって思ってます」という方がいました。
正直ネイティブ講師の方は、特に文法の説明ができないことの方が多いです。「だってこうだもん」という感じで言われてしまうことが多い。
そもそも、文法用語をお互い知らなかったりします。名詞だとか分詞だとかを英語でどう言うか知らない。ですので「文法の知識」は、あらかじめ自分でおさえておくことが大切。
オンライン英会話でのレッスンでは、こういう言い回しが「実際に使われているのか」「英語的にナチュラルなのか」というのを確かめるということが大事で、いちばん効果的な使い方です。
英会話力を伸ばすにはとにかく口を動かさないといけない
ただ、日本語でさえこれだけ聞いたりしてきても「今から歌詞を正確に言ってみてください」と言われてもサビの少しだけしか言えない。
つまり、言語をただ「聞いて覚える」に依存するのはムリがあるのかなと。たとえば、学校の授業で先生が言ってたことなんてほとんど覚えていないですよね。全部流れてしまっている。
では、どうすれば歌詞を覚えられるか。まずは、歌詞を読んで、それで何回も歌わなきゃいけない。それは何回も繰り返し口を動かすということ。それがいちばんベストな覚え方です。
言葉は、口を何回も動かした反復回数のすえ覚えられるのかなと思います。
「聞く」と「話す」は根は一緒かもしれないですけど、鍛えるとしたら別々の筋肉だと私は思います。それで、どっちが大事かって言われるとどっちも大事。どちらも同じくらい時間をかけたほうがいいですね。
英語は「文字」だけからではなく「イメージ」から学ぶ
だから、「英語→日本語」「日本語→英語」にするっていう過程をたどると、私たち日本人には負荷が高い。それならば、英語ネイティブの方たちは「どうやって英語を話しているのかな」というのを考えた方がはやいです。
日本語を話せるようになった過程として、たとえば「桜が満開だよ」というのは、どうやって覚えたのか。それは、まず桜を「見て」、これが桜っていうんだというのを「覚える」。
では、英語で「桜が満開です」が「The cherry blossoms are in full broom.」だとしても、その絵(イメージ)を実際に見ていないとなかなか頭に描けない。
実際その場面に出会ったときに、英語ですぐにこの文が出てくるか。逆に、この文を英語で聞いた時にそのシーンがパッと頭に思い浮かぶかどうか。
おそらく、多くの日本人は思い浮かばないんじゃないでしょうか。なぜなら、主に文字だけで英語を学んでるきているから。ですので、英語を身につけていくためにはできるかぎり実際にその場面を「見る」「口を動かす」「聞く」とこの反復作業をしないといけない。
これまでの義務教育の中では6年間こういうやり方をほぼやってきてないですから、できるかぎりそれを自分でやっていかないといけないです。今では、YouTubeとかいくらでも英語を学べる材料はたくさん身近にあるので使わない手はないですね。いつまでも、教科書の文字を訳しているだけでは英会話力でみると6年間ですごい差がついてしまいます。
おすすめの市販教材はイメージ(絵)と一緒になっているもの
勉強会やブログでもオススメしているのですが、基本はイメージ(絵)と英語が一緒になっているものをベースにやった方がいいです。
以下の3つはオススメです。
- Oxford Picture Dictionary
- The Sesame Street Dictionary
- 絵で見る英語
ただ、今では大学受験レベルの文法をがっちり固めたことはよかったのか、わるかったのか自分の中では疑問です。なぜなら、文法をがっちり固めすぎてもよくないこともあると感じたからです。
文法的に合っていればそれが正しいと思ってしまいます。極端な例ですと「He is my mother.」この文は文法的には合っています。でも、そんなわけがないですよね。
しかし、ネイティブに聞くとそんなことは言わないと。もちろんそれでも間違いではないけど「I have to work.」だと。バイトなんてわざわざ言わないといってました。
他にも「今何時ですか?」を「What time is it now?」とは言わないと。なぜなら「is」でもう現在形が入っているから最後に「now」を入れる必要がない。そして、時間をたずねる時は「Do you have the time?」などを使う。
このように、日本語から英文法的にきれいにつくったらこうなるよというのが、実際には使われてないということが多々あります。
日本語でも、それは「カ行変換活用だから」とかすごい考えながら話しているわけではないですよね。文法をガチガチに固めてしまうと「文法的に合っているかどうか」というのを絶えず気にしないといけなくなってしまいます。日本語でも、「全然大丈夫」という文法はまちがっていますがふつうに使われています。こういうケースが言語にはたくさんあります。
TOEICスコア満点ちかくとっていても話せない人がたくさんいるのが現実
残念ながら、TOEICを満点ちかくとっていても英語を話せない人がたくさんいるのが日本の現実です。そして、そういう人たちにスポットライトが当たっていないんです。
「TOEICスコアは高いけど話せない」という人の方が、圧倒的に多いと感じています。だから、そこに全員がはしるのは悲劇しか生まないのではと思ってしまいます。英語学習のゴールはそこではないので。
「TOEIC何点あるよー」といっても海外の人にはわからないですからね。それで、英語を話せなかったらなんだコイツってなりますから。結果的に損をするのは自分ですし、その時に気づいても残念ながら遅いです。
英語が話せるようになるには、数年かかりますからね。そういう「ヤバい!」っていう瞬間にすでに多く出会ってるわけですからね。それで、3年前になんでそれをはじめなかったのかという後悔につながってしまうのは避けてほしいです。
今から英語の勉強方法を変えて、話せるように向けて一歩ずつ動いて前に出てほしいなという願いです。
AIが発達しようが「英語学習」がいらなくなるとは思いません
なにより、少なくとも6年間は義務教育で英語を学ばないといけない。今後はもっとですね。ですから、やるからには結果を出さないといけないわけです。AIがあるからと言って英語教育がなくなるかというと、きっとそういうわけではないと思います。
学校で6年間も英語学習をやってきたのに、絶えず自動翻訳機のようなものを持って「英語でのやりとり」というのは、正直がんばって学んできた知識が意味のないものになってしまいます。
私が今こうやって本を出したり、SNSなどで活動を続けているのはこれまでの義務教育の6年間が失敗してしまってるわけなので、方向性がちがうんだと伝えたいからです。その方向性を少しでもいい方向に変えるために今は取り組んでいます。
そして、やはりなにより言葉は生身の自分の声でつたえて言葉をえらびながら「ここの時はこうかな」とか、いろいろ考えて相手に配慮をしてあげたりだとか「please」をつけくわえてとか「will you〜」 を「could you〜」にしたりだとか。そういうことが、私は言葉の本質なのではないかなと思います。
「相手のために、相手にどう聞こえるかまでを考える」
そこを機械に投げてしまうのは、やはり根底の部分ではわかり合えなくなってしまうのではないかなという思いです。ですので、AIが発達しようが私は「英語学習」がいらなくなるとはまったく思っていません。
英語を学ぶ「やり方」にもっとこだわってほしい
今は「聞いて、話す」がゴールでないといけないと思っています。昔の勉強方法には「聞いて、話す」は、はいっていなかった。昔と同じ学び方をしていて、英語を「聞いて、話す」に到達できるかというとそうでないことは結果を見ればもうわかりますよね。
ですので、英語を学ぶ「やり方」にもっとこだわってほしいです。
みんなと同じようにしていれば、みんなと同じ結果になります。教え方など時代によって変わるわけですからね。海外では英語をこういう教わり方をしていないのに日本だけで教わるやり方、通用するやり方を続けてきてしまっています。
ですので、国民全体で今の英語学習を疑ってほしいです。できれば私の本を読んでもらって、ちょっとでもこれまでの英語学習について疑問に感じてほしいなという思いです。
インタビューを終えて
金沢さんの本を読み、なによりも英語教育に対する熱い思いを感じました。
そして、実際にお会いし勉強会・インタビューを通してさらに英語教育に対して熱い思いを持っている方だなとヒシヒシと伝わってきました。
- 英語にしっかり取り組んできたけど報われなかった人
- さまざまな英語学習で挫折してしまった人
に光を当てて、使える英語を身につけるためにはどうしていけばいいのかということをいろいろな媒体を通して伝えてくれています。
金沢さんのSNSでは、日本語に訳さずに英語を「イメージ」からとらえて感覚を身につけていけるように発信されています。
ホームページ:https://english-kanazawa.com/
Twitter:@eigo1201
Instagram: yukanazawa1201
note:https://note.mu/yukanazawa
金沢さんの考える英語学習について、より詳しく知りたいという方はぜひこちらの著書を読んでみてください。