今回、前編・後編に分けそれぞれ佐藤さんへインタビューさせていただいた内容をまとめました。
この記事は、後編です。
後編では、以前大手外資系企業で働かれており、現在もグローバルに活躍されている佐藤さんに「英語に対する考え方や英語を身につけるための心構え」など、ご自身の経験も踏まえてお話いただいた内容です。
- グローバルに活躍されている方の生の声を聞いてみたい
- 英語を身につけるうえで大切な心構えを知りたい
2003年、ゴールドマン・サックス証券に入社後、東京都、ニューヨークにてそれぞれ5年づつ勤務。
その後、英語教育ビジネスに携わるべく、東京のエドテック・ベンチャー「Institution for a Global Society」にてディレクターとして英語教育のビジネスデブロップメントを担う。
現在は、Cambly Inc.にて日本の責任者を務める。
英語が自分の人生にすごく大きな影響を与えた
そして、私の就職のオプションというのは、英語ができたからこそ本当にすごく広がりましたし、あとネットワークもとても広がったので、英語ができることの素晴らしさを身をもって経験することができました。ゴールドマン・サックスで10年間働いて、ニューヨークでは5年ほど働かせていただいたのですが、それも英語ができたからこそ与えられた機会でした。
そして、英語が自分の人生にすごく大きな影響を与えたので、多くの方にもぜひ英語ができるようになる素晴らしさを経験してもらいたいなと思い、英語教育のビジネスにたどり着きました。
Camblyで働くようになり、英語学習されている方たちとお話することがあります。
その中で、「試験があって、Camblyで練習して合格しました」とか、「IELTSのテストスコアが上がりました」と言ってくださる方とかもたくさんいて、そういうことを聞いてすごくやりがいを感じています。
Camblyというツールを使って、誰かの人生にポジティブなインパクトを与えることのできる仕事に携わることができていて、自分が理想としていたことが実現しています。
海外では「発言をすること」がとても重要
英語ができなかった頃は、とにかく授業とかわからなかったのでいちばん前に座っていたりとか、先生にわからなかったところを聞きに行ったりとか、そういう努力はしていました。
英語を話せるようになっていく過程を楽しむ
私は、英語がもともと好きだったので英語を「勉強」と思ったことはあまりありませんでした。
英語を「勉強」と思うよりも、英語を通じていろいろな人たちとコミュニケーションがとれるようになるとか、英語ができるようになることの付加価値というところを考えると英語が苦手だなと思っても、英語をやっていればそのうち世界中に友達ができるとか、気兼ねなくどこでも行けるようになるなどプラスな面が出てきます。
英語に対して苦手意識をあまり感じずに、英語が話せたらどんなことができるのかというものを頭に置いて意識しながら取り組んでいく。もう少し気楽な感じで、英語学習に対してそこまで頑張らなくてもいいのかなと思います。
大切なのは、「話せるようになる」というその過程を楽しむこと。結果を求めるのではなく、英語を話せるようになっていくその過程を楽しんでほしいなと思います。
英語では要点をブレずに伝えることができればいい
もちろん、ビジネスシーンでプレゼンをするのであれば、起承転結をしっかり意識して話すとか、そういうやり方はあると思うんですけど、私はそこまでビジネスシーンや相手によって話し方を変えるということを、そこまで意識はしていないです。
ただ、ビジネス英会話・ビジネス英語と言われるような、フォーマルで、よりスマートに聞こえる単語とか言い回しとかはあって、そういったものをうまく使うといいよということはよく聞きますよね。
もちろん、そういったことも重要だとは思いますが、結局は自分が何を言いたいかというポイントをおさえれば英語がそこまでできなくても、発音が全然うまくできなくても要点をブレずに伝えることさえできれば、あまりカタチにこだわる必要はないのかなと思います。
けっこうカタチにこだわりがちなんですけど、経験上あまり気にしない方がいいのかなと思っています。
英語学習は「完璧主義」を捨て去ることから
なぜなら、英語は間違えれば間違えるほど学習効果が上がるからです。間違えた分だけ言葉を吸収することができるので、どんどん間違えてくださいとお伝えしたいです。
英会話レッスンは間違える場所です。英語講師と話をしているので間違えて全然OKです。間違えることがこわいからやらないのではなく、どんどん間違えて、それを乗り越えたら英語が使えるようになっていくと前向きにとらえて進んでいってほしいと思います。
英語ができるようになることで得られるものは無限大
ただ、オンライン英会話を経験したことがある方はわかると思うのですが、1回やってみると意外とすごい楽しいです。いい講師が見つかって、お話してみるとすごい気持ちもラクになり、また次になにか話してみようと前向きな気持ちになると思います。
また、英語は多くの方が学生時代に学んできているので「英語の基礎力」はすでに持っています。
英語が話せないからとはじめられてない方は、だからこそCamblyなり、英会話というものをまずはじめてほしいと思います。はじめないかぎりは英語を話せるようにはなりません。習慣化づける努力をするということがいちばん難しいことではありますが、なるべく英語で話す習慣をつけてほしいです。
ただ、難しく考える必要はなくて1日15分でも英語にふれる時間をつくって、それを3ヶ月、6ヶ月、1年とやり続ければ必ず英語力は向上していくので、長期的な目で英語を学んでいってほしいなと思います。
英語ができるようになることで、得られるものは本当に無限大です。そういったところを楽しみにしてもらいながら、なおかつゴールに向かって進んでいくのですが、そのゴールまでの過程も楽しんでいく。
せっかく時間を費やしていくところなので、いろいろな講師の方と会話をしてさまざまなことを学んだりすることを楽しみながら英語習得に向けて取り組んでいってほしいなと思います。
インタビューを終えて
今回インタビューに応じていただいた佐藤さんは、実際にこれまで世界の舞台で活躍されていますが帰国子女ということではなく「英語が好き」ということからスタートしています。
ご自身で多大な努力をされてきたとは思いますが、それを微塵も感じさせない柔らかな印象でありながら、経験に裏打ちされた一つ一つの言葉にとても説得力があり、僕にとっても大きな学びとなりました。
インタビューの中(前編)で、佐藤さんが、英語力を向上させるためのいちばんのキーポイントとして、《「英語を話す」ということを生活の一部とすること》といっていたように、英語を話せるようにするためには英語を使う環境に身をおくことがいちばん重要だと思います。
そのためには、やはりオンライン英会話は最高の環境です。
そこで、、、
Camblyを体験してみたい方への特典!
Cambly Japanチームのみなさん
前編同様、今回この記事をお読みいただいた方へCamblyさんから無料レッスンのプレゼントです。
流れとしては、まずCambly公式サイトもしくはスマホのアプリからアクセスし、アカウントを作成します。
その後、『メニュー > 紹介コード』と進んでいただき、紹介コード『takえいご』と入力していただくと通常15分のところ、25分の無料レッスンを受けることができます。
ぜひ、佐藤さんのお話を参考にして今後の英語学習にも役立ててみてください^^!