英語は難しい言葉を使う必要なし【シンプル英語のススメ】

こんにちは、たくです。

学生時代、英語は難しいよくわからない文法用語などが出てくるので苦手でした。

でも、海外に行ったら英語はそんなに難しく考える必要はないんだと思えたんですよね。

さて先日、ある動画を見て下記のツイートをしました。

小さい頃から大好きなジャッキー・チェン。

この1分ちょっとの間の英語を聞いてると何もむずかしい言葉を使っていないですよね😌ふつうの会話なんてこんな感じの連続🥋 pic.twitter.com/J8iLvu9Ypx

— tak@えいご×スポーツ (@Tot068) May 16, 2020

今回の話は英語学習の目的が「話すこと」（日常会話レベル）である人に役立つはず。

「英語話すのは難しい」という思い込みをなくしましょう。

思い込みから開放されるのは簡単ではありませんが。笑

では、簡単に解説します。

英語は難しい言葉を使う必要なし【中学・高校レベルで十分】

日常英会話レベルなら、中学英語の知識があれば十分とよく言われます。

ちなみに上記ツイート内のもとの動画はこちら。

この約4分間の中でも、ジャッキー・チェンは難しい言葉はほぼ使っていません。

使っていた動詞はこんな感じ。

基本的には、どれも見覚えのある英単語だと思います。

中学・高校で覚える英単語は約3,000

日本では高校卒業までに英単語約3000語を習うそう。

そして、英語の日常会話レベルには3,000語あれば十分と言われています。

日常英会話レベルなら3,000語で十分こなせる

僕がダラダラ説明するより、下記2つの動画を見てもらったほうがはやいと思うのでぜひご覧ください。

英語含む9言語を教えるかたのYouTube動画

1つ目は、MULTILINGIRLさん（@_multilingirl_）のYouTube動画。

日常英会話には3,000語で十分な理由を解説してくれています。

かなり参考になりますね。

ブログにも書かれているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

>>参考：世界では常識？日常英会話の90％以上は、OXFORD 3000単語だけで十分な理由

「英語奴隷からの解放宣言」という言葉がかなりツボです。

心理学者・言語学者の方の動画

2つ目は、MULTILINGIRLさんの動画の中で紹介されていたクリス・ロンズデールという多言語話者の動画です。

「どんな言語でも6ヵ月で習得する方法」という内容。

この中で、クリス・ロンズデールさんは下記のように言ってました。

こちらも、3,000語知っていれば英語は話せる、と言ってますね。

どちらも勇気をもらえる話。

疑問：でも、英語が聞き取れなきゃ意味ないよね？

こういった疑問もあるとは思いますが「はい、そのとおりです」としか言えません。笑

ただ、日本人は意外と聞き取りはそんな問題なかったりするんですよね。

1対1で話す時とかだと特に。

言葉以外からも読み取れることがある

ちなみに、クリス・ロンズデールさんが言っていたように会話は決して言葉からだけの理解である必要はありません。

ちょっとした表情や仕草（ボディーランゲージ）から意図が読み取れたりするから。

ジャッキー・チェンもジェスチャーを多用している

冒頭のツイートをしたときに、ジャッキー・チェンはジェスチャーもたくさん使ってるからだよというコメントをいただき、確かにそうだなと思いました。

なので、まずは中学・高校レベルの英単語を使いこなせるようする。そして、さらにボディーランゲージなどを使って表現してみる。

それだけでもコミュニケーションは成り立つんですよね。

それでもわからなかったら「どういう意味？」と聞けばいいですからね。日本語での会話でもナチュラルにやってることです。

最後に、少ない単語数でも英会話ができる理由をお伝えして終わりにします。

英語を難しい表現から簡単なものに「言い換える」

ズバリ、言い換えです。

難しい言葉を「簡単な言葉に置き換える（噛み砕く）」ということ。

むしろ難しい言葉にかぎらず、表現したい簡単な単語が出てこなくても、自分の知っている言葉で近い表現にするという手段もあります。

具体例：「悲しい」の英単語がわからないとき

もし「sad」という単語がが出てこなくても、「I’m not happy.」でも問題ないですよね。

伝わるのであればなんでもOK。

「言い換え」に関しては下記記事もご覧ください🙇

>>参考：英語には「言い換える力」が最重要な話【表現力を高めるコツ】

英語でも伝え方には何通りもの方法がある。まずは、口に出すこと。

下記のとおりです。

言語学習は正解を求める「勉強」ではないですね。なぜなら言葉に正解はないから。伝え方には何通りもの方法があって、伝えたい人にそれが伝わるのであればそれはすべて正解ですよね。赤ちゃんの「アーウー」も伝わるのならそれで正解。正解は1つではないと知ると臆せず他言語も話せるようになるはず😌

— tak@えいご×スポーツ (@Tot068) May 31, 2020

上記のとおり。

伝え方は1つではありません。
だからこそ言い換える力が重要です。

どれだけ語彙力があるかなんて気にしなくていい

以前オンライン英会話のレッスンをした時に、イギリス人の先生に自分の単語力の少なさを相談をしたらこのように言われました。

Don’t worry about how much vocabulary you know.Just use the words you’re confident with.

どれだけ語彙力があるかなんて気にしなくていい。とにかく自信のある言葉を使えばいい。頭に浮かんできたものをまず口にする。正しさばかり考えてたら自分の伝えたい「こと」を忘れちゃうよと心強い助言😌

— tak@えいご×スポーツ (@Tot068) May 25, 2020

とても勇気づけられる言葉でした。

英語を話す時も難しく考えずに、自分の伝えたいことを思い切って伝えていきましょう。

その積み重ねこそが英会話力アップにつながります。

「英語は難しい」という思い込みを捨てよう

ということで今回は以上にします。

英語を話すために難しい言葉を使う必要も、無理に英単語を覚える必要もないことがわかると、もっと会話に集中して楽しんで話せます。

ジャッキー・チェンのように、ボディーランゲージを使いながら楽しく英会話力を磨いていきましょう😌 !!

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