【英語の音読】回数こなせば上達?【効果を高める方法解説!】

【英語の音読】回数こなせば上達?【効果を高める方法解説!】

こんにちは、たくです。

先日、僕のYouTubeチャンネルにてこんな質問をいただきました。

よく、10回読むとすぐに上手くなるという噂がたってますが、実際に役に立つと思いますか?

そんな噂があるのかと調べてみたらこんなタイトルの本を見つけました。

こちらの本が噂の元ネタかどうかはわかりませんが。
他にも調べてみると、

英語の音読はどのくらいの回数が必要?
音読は何回やるべき?

と同じような疑問を持つ人がいたので、僕なりの考えをお伝えします。

動画内でもお伝えしていますが文字でも軽く書いておきます。

【英語の音読】回数こなせば上達?【回数より大事なこと】

【英語の音読】回数こなせば上達?【回数より大事なこと】

結論、回数にこだわる必要はないです。

もちろん量をこなすことも大切。

ただし、英語の音読で回数より大事なのは意識して取り組むこと。

英語の音読も「意識」してやることが超重要

まず、スポーツに「トレーニングの5原則」というものがあります。

これは英語学習にもそのまま応用できる考え方で、その「5原則」は下記のとおり。

①個別性の原則(個々のレベルに合ったもので鍛える)
②反復性の原則(繰り返し鍛える)
③漸進性の原則(負荷を徐々に上げる)
④全面性の原則(バランス良く鍛える)
⑤意識性の原則(意識して鍛える)

上記のとおりです。

反復性とあるように、音読も10回とか反復するのは確かに大事。

ただ、5番目にある「意識性の原則」がより重要な部分です。

「意識性の原則」=目的意識を持つこと

たとえば、サッカーのドリブル練習で考えてみましょう。

コーンをいくつか置いてジグザグにドリブル練習するとします。

英語の音読も「意識」してやることが超重要

で、この時になにも考えずに言われたとおりにただジグザグドリブル練習をこなすのか?

それとも、試合でボールを取られないようにコントロール上達を意識して練習するか?

で、大きな差が出てきます。

音読も作業になっては意味がない

これは英語の音読をするときも同じで、なんでこの文を読んでいるのか?

というのを意識しないと、ただの「流れ作業」になり頭に残りません。

それはもったいないので、

  • 発音を良くするために、とか
  • 流暢性を高めるために、とか
  • オンライン英会話で使うために、

など、自分なりに目的意識を持って音読に取り組むことでより意味のある時間になります。

せっかく同じ時間取り組むなら、より効率的な方法を採用しましょう!

まとめ:英語の音読では「回数」より「意識」して取り組むべし!!

ということで今回は以上です。

回数にこだわる必要はいっさいありません。

1回で習得できるならそれにこしたことはないですからね。

英語学習もあまり生真面目に考えすぎずに、気楽に学んでいきましょう!

オススメ 筋トレと英語の共通点9つ【習得の最短ルートとは?】
オススメ 【偽りなし】英語のスピーキング上達のコツ【練習あるのみ】