話せなくて当然!な日本の英語教育を見直す

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日本人の平均的な英語学習期間は単純計算で10年間!!

私は現在30代なので、中学校から英語の授業が始まりました。

しかし、今の日本の英語教育は小学3年生ごろから始まるみたいですね。私たちの二の舞にならないように、しっかりと身につく英語を学んでほしいと心から願います。

私の場合は、中学校から英語の学習が始まり、大学も英語の授業をなんとなくとっていたので、ザックリ言ってしまえば中学校から大学卒業までの約10年間は英語の授業を受けてきたことになります。

しかし、英会話ができたかというと・・・。

というような状態です。これは、私だけではなく、あなたも同じような思いをしたのではないでしょうか?

私はたまたま大学でも英語の授業を受けていましたが、そうでなくとも少なくとも、高校まででも6年間は英語の授業を受けてきた人がほとんどだと思います。

また、英語の勉強を中学、高校の授業だけではなく、受験のために塾や予備校に通って英語を学んだことがある方も多いと思います。

ではなぜこれだけの期間、英語の学習をしてきたのに英語ができないと感じてしまっているのでしょうか。

学校の英語学習で覚えたこと

中学から大学まで、ザッと10年ものあいだに覚えた英語の知識は、英単語の暗記に始まりイディオム(熟語のようなもの)なども含まれていると思います。

英文法も、関係代名詞から過去完了、仮定法まで「知識としての英語」を学校の英語でたくさん学習してきたわけです。

学校の英語の授業で覚えたことは、体系的に覚えた英語であり、アメリカ人やイギリス人のような母国語が英語であるネイティブスピーカーに負けないくらいの「正しい英語の知識」です。

しかし、その「正しい英語の知識」は大学受験に出てくるような文学的な英語の長文まで「読むことができる」というような日常では必要のないような英語の勉強でした。

これまで習ってきた英語は、日本の教育システムにおける「英語のお勉強」だったわけです。

学校での英語学習は、テストのためだけ

実際に、外国人と英語でコミュニケーションをする時に、「学校でこんなに習ってきた英語が役に立たなかった。いや、むしろ使えなかった」このような経験はありませんか?

長年学習してきたはずの英語なのに、まるで英語が口から出てこない。英語で投げかけられた質問にどうこたえたらいいのか、とっさに判断がつかない。そもそも、相手が英語で何を言っているのか、まるで聞き取れない・・・。

学校の英語の授業は、一体なんのための学習だったのか・・・。なぜ、英語の勉強をしたのに話せないのか?

日本人は、英語の能力が低いから仕方ないか

正直そう思わされるレベルです。でも、それは勘違いです。

実は、ずっとテストのための!英語を勉強してきたからこそ英語が話せなくなったのです。

では、テストのための英語の勉強とはなんでしょうか。

書き言葉中心の英語学習が英語コンプレックスの原因

学校で学んだ英語は、基本的に「書き言葉」が中心になっています。

つまり、「文字としての英語」です。

メールや手紙など文字として使う英語と、電話や雑談など音声として口から発する英語とは必ずしもイコールではありません。

ある英文を読んでみて、関係代名詞の使い方がわかったとします。日本語訳がなくてもだいたいの意味はつかめる文章です。

しかし、いかに「文字として」よくある英文を目にしたとしても、これが実際の英会話で口にできるかどうかは、またべつの話です。

会話中とっさに、関係代名詞を使いこなすことができるか否か?これが英会話において本当に重要なことでしょうか?

英文を読んで、主語と述語を判断して文脈を読んでいく。受験のときに、暗記した英単語などをつかって理解はできる。

しかし、読んで理解ができる文も、実際の英会話で使いこなすにはかなり難しさを感じるものです。とっさに思い浮かばない英単語でコミュニケーションが可能でしょうか?

日本語でも同じことが言えますが、書き言葉の世界でごく一般的な英語が、話し言葉の世界では一般的ではないことがよくあります。

まず、書き言葉は話し言葉よりもむずかしくて複雑です。

メールや手紙の文章のように、何度も確認して、正しく直してということができる英語は、英会話ではそうそう使わないような複雑すぎる英語表現や英単語がよく使われたりします。

これまで、コミュニケーションとしての英会話に適さない「英語の勉強」に力を入れてきたのです。

知識は使ってこそ、血となり肉となる!!

学校で習った英語の大部分は、「読み書き」中心の英語の勉強でした。

日本では、高校受験や大学受験といった試験のための科目としての英語となっています。

そのため、学校の授業にしろ、塾や予備校の講義にしろ、どれだけ複雑な英文を理解できるか、難しい単語を知っているかにおもきが置かれているのはある意味しかたのないかもしれません。

受験のための英語は、「選別して落とすため」という試験の性質があるため、重箱の隅をつつくような問題が多く出題されます。

それが合否を左右したりするのですから、日常生活ではほぼ使わないであろう無駄に難しすぎるマニアックすぎる英語の勉強という側面もあったわけです。

科目としての英語や、日常で使わないような学問的すぎる英語のほとんどは、会話でのコミュニケーションの場合にはあまり使われません。

コミュニケーションのための英語では、まったく使わないような英文法や英単語をいくら覚えたとしても、実践の場では「読み書き」中心ではありませんので、実践英会話になりづらかったのです。

「読み書き」中心の英語を必死に勉強した結果、無駄に複雑すぎる英語の知識にかたよってしまい、受験やテストのおかげで「正しすぎる英語」に意識が持っていかれるようになっていたのです。

英会話とは「読み書き」のことではなく、「聞く話す英語」のことです。

言葉は、コミュニケーションのための道具です。それ以上でも、それ以下でもありません。

私たち多くの日本人は、会話に一番大切なことである、「相手の話を聞き理解し、相手に自分の意思を伝える」英語を話す術を習ってこなかったのです。

あれほど学校や塾、予備校などで勉強してきた英語がいっこうに話せない理由は「読み書き」中心の英語学習であったことです。

受験や試験に受かることが一番の目標になり、必死になって英語の知識をためこめばためこむほど「話せる英語」状態からどんどん遠ざかっていったのは、当然なことだったと言えるのです。

英語の知識をため込むのは素晴らしいことですし、それ自体は無駄ではありません。

ただ、その知識の使い方、すなわち会話に活かすための方法を知ればいいのです。

私たち、日本人が日本語が話せるようになったのはどうしてですか?

失敗しながら、たくさん口から発していたからです。知識は使ってこそ身になることを、すでに私たちは小さい頃から実践していたのです。

どんどん知識はアウトプットしていきましょう!!

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