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これから本格的にTOEIC600点を超えられるように勉強したいけど、「英語学習自体、学生以来ひさびさだし、TOEIC対策のためにオンライン英会話は本当に効果があるのかな…」と半信半疑に思っていませんか?
結論から言いますと、もしあなたがこれから本格的にTOEIC対策に取り組もうとしているのであればオンライン英会話はとてもオススメです。
TOEICテストをこれから初めて受けようと思うあなたが、オンライン英会話を利用して学習をする主なメリットは、下記の5つが挙げられます。
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- 通学制スクールにくらべて、圧倒的に料金が安い
- 自分の生活リズムに合わせて、学習できる
- マンツーマンレッスンだから、最短でリスニング力アップ可能
- 毎日レッスン受講可能なので、習慣化できる
- 自習との両立がしやすい
それぞれについて、詳しく説明していきます。
Contents
1. 通学制スクールにくらべて、圧倒的に料金が安い
1つ目のメリットは、オンライン英会話は通学制スクールにくらべて圧倒的に料金が安い点です。
通学制スクールでは、マンツーマンレッスンの場合1レッスン40分で5000円以上するところが多いです。
大手通学制スクールのマンツーマン1レッスンあたりのおよその料金
通学制英会話スクール | レッスン時間 | 1レッスンあたりの料金 |
シェーン英会話 | 40分 | 約7000円 |
AEON | 40分 | 約8000円 |
Gaba | 40分 | 約5000円〜7000円 |
しかし、オンライン英会話ではマンツーマンレッスンで1レッスン25分毎日受けても月額6000円くらいです。ですので、実質1レッスン200円ほどで受けることができます。
オンライン英会話のマンツーマン1レッスンあたりのおよその料金※1ヶ月(31日計算)で毎日レッスンを受けた場合
オンライン英会話 | レッスン時間 | 1レッスンあたりの料金 |
レアジョブ英会話 | 25分 | 約200円 |
ネイティブキャンプ | 25分 | 約150円〜200円 |
mytutor | 25分 | 約500円〜 |
当サイトでイチオシのレアジョブ英会話は、1レッスンおよそ200円です。また、ネイティブキャンプであれば、レッスン受講回数無制限であるため1ヶ月にレッスンを受ける回数によっては1レッスン200円を切ります。
また、これだけの低価格でありながら入会金も無料であり、基本的な教材も無料でつかえるというメリットまであります。
正直、これから初めてTOEIC対策をはじめるのに、最初から大金をかける必要はありません。
では、なぜオンライン英会話がこれほどの低価格でサービス提供をできるのでしょうか?
それはフィリピン人講師がメインであるため人件費を抑えることができ、通学制スクールのように教室をかまえる必要がなく、家賃などの固定費用もかからないからです。
フィリピン人講師と聞くと「ホントに大丈夫?」と不安になるかもしれませんね。
でも安心してください。
フィリピンは、英語は第二言語でありながら世界でもっともビジネス英語力が高い国として評価されています。(出典:GlobalEnglish「2013 BUSINESS ENGLISH INDEX」)
このことから、フィリピン人講師の質が低いから安い、ということではないとわかります。
しかし、発音に関しては、必ずしもなまりがないとは言えません。しかし、英語を母国語としているネイティブスピーカーであってもなまりがつよく聞き取れないことがあります。
私がオーストラリアにいたとき、イギリス人の言う「Friday」すら聞き取れずあきれられました。
自分のリスニング力の問題かと思っていましたが、その友人がパブでオーストラリア人の店員さんに注文している時に、オーストラリア人でさえ何度も聞き返していたくらいなので、やはりなまりが強いんだと確信しました。笑
そもそも、オーストラリアは欧米系、アフリカ系、アジア系、などいろいろな国の人が住んでおり多文化国家です。それぞれなまりもありますし、イントネーションや発音もみんなすこしずつ違います。
それでも、そういった環境でも問題なく仕事をし生活をしています。
そういったことから、ただでさえ英語力の低い日本人がなまりを気にする必要はいっさいありません。むしろ、なまりやイントネーションの違いに気づけるようになっていくことを楽しみながら、リスニング力を高めれば実際の仕事の時にも役立ちます。
もし、あまりにも聞き取りづらいと感じれば、オンライン英会話であれば講師を毎回選ぶことができるので、聞き取りやすい講師にかえれば済みます。
2. 自分の生活リズムに合わせて、学習できる
2つ目は、自分のライフスタイルに合わせてレッスンを受けられることです。
オンライン英会話のレッスン可能時間は、だいたい朝5時〜深夜0時くらいです。レアジョブ英会話では朝6時~深夜1時、ネイティブキャンプは24時間いつでもレッスン可能となっています。
つまり、早朝や深夜でもレッスン受講が可能です。
もしあなたが会社員やOLさんであれば、出勤前なんとなくスマホやテレビを見てしまっている時間や、帰宅後シャワーを浴びてゆっくりしたあとなど、時間をみつけてレッスンを受けることができるというわけです。
時間の融通がきく点は、なによりのメリットです。
直前のレッスン予約も可能であるため、あなたの都合のいい時間にレッスンに取り組むことができます。
また、オンライン英会話であれば「受講する場所」も⾃由です。スマホやパソコン、タブレットでレッスン受講可能なので通信環境がいい場所であればいつでもどこでもレッスンを受けられます。
3. マンツーマンレッスンだから、最短でリスニング力アップ可能
オンライン英会話は、基本的にどのスクールもマンツーマンレッスンなので、集中して英会話に取り組むことができ、リスニング力アップにとても効果的であることが3つ目のメリットです。
なぜなら、1対1なので常に質問に対して自分が答える必要があり、グループレッスンで学習をするときよりも意識的に聴こうと集中するからです。
また、マンツーマンレッスンでは必然的にたくさんのアウトプットをする必要があります。ここでいうアウトプットとは「口から言葉を発すること」です。
最短でリスニング力をアップさせるには、アウトプットは欠かせません。ただ聞いているだけでは、絶対にリスニング力アップはのぞめないです。
また、発言する機会の多いマンツーマンレッスンであれば、その場で講師が発音を訂正してくれます。正しい発音を身につけることで、リスニング力もアップするのでいい練習の場となります。
私は、2年間の海外生活の中で日々文法の勉強をし、現地のサッカーチームに所属していたのでチームメートをアウトプットの練習相手にしていましたが、これがとても良い経験になりリスニング⼒アップに繋がりました。
はじめは、チームメートが話していることが全然わからなくて、わかる単語をなんとかひろって「たぶんこんなことを話しているだろう」と分かった風をよそおっていましたが、日々悔しい思いをしていました。
文法を正しく使って話をしても、発音の仕方が違うためになかなか伝わらないということもよくありました。
しかし、どういう風に発音すれば伝わるのかがわかってくると、自然とリスニング力もアップしていることに気がつきました。
また、学んだ文法をすぐに試せる環境であったので、発音がヘタなりにも積極的に⾃分で発⾔することによりスピーキング⼒も⾼まり、まさに⼀⽯⼆⿃でした。
オンライン英会話では、このような環境を作り出せるので必ずリスニング力アップに繋がります。
4. 毎日レッスン受講可能なので、習慣化できる
4つ目のメリットは、毎日レッスンを受けられるので、学習の習慣化がしやすいことです。
レアジョブ英会話であれば毎日1回25分のレッスン受講が可能であり、ネイティブキャンプであれば⾃分の時間の許す限り、毎日いつでも回数無制限でレッスンを受けることができます。つまり、毎⽇英語のアウトプットが可能というわけです。
仕事終わりで疲れていると、つい勉強の時間をあとまわしにしてしまいがちです。しかし、25分であれば気軽にできると思いませんか?
レアジョブ英会話は1日1回のレッスン受講が可能ですが、残念ながら1日分のレッスンを別の日に振替することができません。つまり、その日に受けないと1日分のレッスン料を損をすることになってしまいます。
はじめは「振替ができないなんて不便だな」とデメリットに感じましたが、「やらなくては損をしてしまう」という感情が出てくることに気づき、学習にとりかかるいい強制力としてはたらくので今ではメリットだと思っています。
例えば、「通勤時に文法や単語のインプット→帰宅してレッスン時にアウトプット→レッスン後に復習や自習」
というように英語学習のいいサイクルを作ることができます。学習のリズムが生まれると習慣化がしやすいです。
また、毎日英語を話せる環境があるということは、「留学しているような環境」を作れるということです。なので、話せるようになりたいと自然と意欲も出てきますし、学習のきっかけづくりとなります。
私自身、日本で参考書のみで独学している時は、自分の英語力が上達しているのか不安でした。
しかし、海外に行き英語をすぐに使える環境にいることで、心が何度も折れそうになりながら、できない悔しさをバネにして文法の学習にも「こういうシチュエーションではこう言えばいいのか!」「この文法を使って話してみよう!」と意欲的に学習できました。
ですから、「TOEIC学習だけでは、なかなか続けるのがつらい」「英語学習は退屈なんだよな」ということも解消してくれます。
また、TOEICは800点以上など高得点を取っている人でも英会話ができないという話はよく聞きます。
しかし、オンライン英会話であればTOEICスコアアップのテクニックにかたよることなく、仕事の現場で活かせる英会話力も向上することができ、「TOEICなんて高得点だけとっても話せなければ意味ないし・・・」という心配をせずに学習できます。
5. 自習との両立がしやすい
オンライン英会話を活用してTOEIC対策をはじめる場合、自習は必須となります。
実際に、「オンライン英会話を続けていくことで、まずはリスニング力が伸びていくので、並行して文法やTOEIC参考書の自習をしていくことがより効果的です」とレアジョブ英会話の日本人カウンセラーにもアドバイスをいただきました。
オンライン英会話は基本的に1レッスン25分ですので、仕事終わりで疲れて帰ってきても自習や復習の時間を確保でき、両立しやすい点が5つ目のメリットです。
通学制スクールですと40分〜60分ほどのレッスンが多いです。そして、レッスンが終わって帰るまでにいったん勉強モードもリセットされてしまうので、家に帰ってから復習や自習となるとけっこうしんどいです。
オンライン英会話であれば、仕事終わりでクタクタで帰ってきても、シャワーを浴びてリフレッシュしてからなど一息ついてから25分のレッスンを受けることができるので気軽にはじめることができます。
そして、25分のレッスン+復習、可能であれば自習というように勉強モードを維持したままリズムをつくって学習を継続する状態をつくることができます。
まとめ:オンライン英会話でTOEIC600点対策をする5つのメリット
ここではオンライン英会話でTOEIC対策をする5つのメリットを挙げてきました。
……………………………………………………………………………………………………………
- 通学制スクールにくらべて、圧倒的に料金が安い
- 自分の生活リズムに合わせて、学習できる
- マンツーマンレッスンだから、最短でリスニング力アップ可能
- 毎日レッスン受講可能なので、習慣化できる
- 自習との両立がしやすい
このように、オンライン英会話であれば、時間とお金を節約しながら、英語学習の継続がしやすい環境をつくれます。
私の中で一番のメリットだと思うのは、毎日英会話ができることです。
なぜなら、たかが25分のレッスンだとしても、「留学しているような環境」をつくれることは英語学習継続のための大きなモチベーションとなります。
オーストラリアで生活をしていて痛感したのですが、毎日話せる環境があることで、独学だと苦痛に感じる文法の勉強もアウトプットする機会が日常にあることで、話すことをより意識して学習でき、向上心を持って取り組むことができました。
気づけば、もっと話せるようになりたいというモチベーションが自然と生まれます。
TOEICスコアアップのためだけでは、モチベーションを維持することはむずかしいです。点数が伸び悩んだりしてしまうと余計につらくなってきます。
そういった意味でもこれからTOEIC対策をはじめるあなたが、オンライン英会話をうまく活用することでモチベーションを維持しながら集中してTOEIC学習に取り組むことができると思います。
決して、TOEIC600点はラクしてかんたんに取れる点数ではありません。しかし、すごくむずかしいというわけでもありません。
ぜひ、オンライン英会話を有効活用してTOEIC600点を超えていきましょう!!